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2008.07.14 Mon
「数学の勉強法講座―第3回―」 ブログネーム.水戸のご老公
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「関数」って奥が深いですね♪
【第1076回】
水戸のご老公のプロフィールさて、今回は①
関数系統について、
おまけの話です。
生徒からもよく聞くセリフですが、
「数学なんかできなくたって、生活に支障はない!(`・ω・´)b」って言ったりしますよね(´・ェ・`)
果たして、本当にそうなのでしょうか?
実は、小生、先日、寝坊をしましたΣ(・ε・;)
「やっべ、寝坊した!」実はこの時、
「これ、関数じゃん?」って思ったんですよ。
朝起きてから出かけるまでの間には、
着替えたり、身だしなみを整えたり、
朝ごはんを食べたり、新聞を読んだり(?)、
いろいろやることがありますよね。
仮にこれらを
「イベント」と名付けましょう。
さて、
「寝坊した!」という時、
「省けるイベントは省いて、
省けないイベントは最速で済ませよう!」と考えたりしますよね。
例えば、
「今日は朝ごはん抜き!」とか、
「パジャマで出かける訳にはいかないから、
マッハで着替えよう!」とか、
ものすごい勢いで出かけて行くでしょう。
実は、ここにも関数が使えるんです。
例えば、
起きてから出かけるまでの時間をT(分),
通常時においてイベントを行うためにかかる時間をE(分),
通常時の何パーセントの時間を費やすかをX(%)として、
T=EX/100 (Eは個人差のある正の定数,Xは0以上の変数)という式が立てられます。
しかし厳密には、
イベント毎に時間の消費率(X)は異なるので、
各イベントに1からnまでナンバーをつけ、
イベントnにかかる時間をEn、
イベントnにおける時間の消費率をXnとして、
T=(E1X1+E2X2+E3X3+・・・+EnXn)/100 ・・・①
(nは自然数,Enは個人差のある正の定数,Xnは0以上の変数)となるんですね。
これも、
「2つ以上の文字と"="を含む式」ですから
『関数』なんです(`・ω・´)b
そして、
「起きてから出かけるまでの時間(T)が10分しかない!」
というときは、①の式で T=10 として、
(E1X1+E2X2+E3X3+・・・+EnXn)/100=10 ・・・②という方程式を解くことになるんです。
つまり、
②という1つの式から、
複数の変数X1,X2,X3,・・・,Xnの値を同時に定めるんです。
複数の変数で1つの式ですから、解(答え)は1つに定まりません。
それでも、その中で
ベストの変数の組合せを定めるんです(`・ω・´)b
そんな複雑な計算を、誰もが、毎日、無意識のうちに行っているんですよ!
人間ってスゴイですね(・∀・)♪
関数は、
「因果関係を明らかにする」という勉強です。
「関数的な思考ができる人」というのは、
≒「時間の使い方がうまい人」
≒「要領のいい人」
≒「仕事ができる人」と言えるかも知れません。
皆さんも、日常に潜む
「関数」を探してみて下さい!
そして、
「関数の勉強」にもしっかり取り組みましょう!
きっと、人生の役に立つはずですよ(・∀・)♪
(その他のブログでも「教育の現場」を覗いて見て下さい♪)
| 勉強法
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